バターを入れる完全無欠コーヒーはダイエット効果あるの?どうなの?味はけっこうウマい

コーヒーミルと豆とコーヒー

コーヒーにバターを入れるバターコーヒーがにわかに人気です。味よりも「痩せる」「ダイエット」みたいな文脈で聞くほうが多いのですが、実際の所どうなんでしょうか?

適当に作ったらバターの塩味でおかしなことになってしまって、知り合いに聞いた所「無塩でやれ」との事でした。

(この記事は長くて読むのがちょっと大変ですが、下の方に別のダイエット記事もあります → ページの下に移動)

発端は「シリコンバレー式 自分を変える最強の食事」という本

この本の著者が発案者みたいです。翻訳版は2015年9月に出ていて、まわりでも10月頃から聞くようになりました。アメリカの本なのであっちでは先に流行ってたようですね。なぜかダイヤモンド・オンラインに第4章がすこし載ってました。
「コーヒーと脂肪」が最強に痩せる組み合わせ|シリコンバレー式自分を変える最強の食事|ダイヤモンド・オンライン

出てくるキーワード

  • 防弾コーヒー、防弾ダイエット(注:直訳なので意味が通ってないです)
  • グラスフェッドバター / MCTオイル
  • カビ毒のないコーヒー豆

バターコーヒーについて書いてあるサイトを見ると大体この辺が出てきます。ちゃんと本を読んでないので孫引きになっちゃうんですが、色々知ることができたので順に書いていきます。

The Bullet-Proof Diet

「バレットプルーフ」って聞き慣れない言葉ですが「ウォータープルーフ」だと防水ってすぐ分かりますね。バレットは鉄砲の弾なので「防弾」と直訳してるサイトがいくつかありました。

英英辞書を見ると防弾のほかに「欠点がない、批判の余地がない」とあるようです。

2.
Informal. safe from failure; without errors or shortcomings and beyond criticism:
a bulletproof system; a bulletproof budget.
Bulletproof | Define Bulletproof at Dictionary.com

本にも「最強の食事」「完全無欠の2週間」とあるので、完全無欠のコーヒー / ダイエットと呼んだほうが正しそうです。イメージ的には栄養機能食品のソイレントみたいな感じで、これだけ飲んどけば生きてられるし元気でるし太らないし最高だよ、という意味でしょう。

グラスフェッドバター

こちらもカタカナで書かれるとなじみのない単語に見えますが、grass(草)fed(与えられた) という意味です。フィードは「与える、供給する」という意味のfeedで、過去形とか過去分詞形になるとfed(フェッド)になるみたいです。それでグラスフェッドなんですね。ペット業界ではエサやりのことをフィーディングと呼んだりもします。

たまに「グラスフェッバター」と書いてるページがありますがfetは英語になく、カタロニア語で「実際」という意味なので、「実際の草バター」みたいな意味になっちゃってます。

牧草育ちと飼料育ちってそんなに違うか?と思いましたが、あとで出てくる豆について調べてた時に「なるほどー」となったのでグラスフェッドはそれなりに価値があるような気がします。

Amazonではフランス産のバターが人気でした。バイオバターって。

MCTオイル

聞き慣れないものが続きます。中鎖脂肪酸のことらしく、(M)ミディアム・(C)チェーン・(T)トリアシルグリセロールの頭文字を取ったものでした。な、長い…。横文字にされるとコロッと行きそうですね。

中鎖脂肪酸ならテレビCMで聞いたことがあります。

\体に脂肪がつきにくい!/
\中鎖脂肪酸!/
\日清オイリオ!/

思い出しました!日清オイリオの油ですね。ヘルシオだったっけ…?と検索したらシャープのオーブンレンジが出てきて、ヘルシア…?と検索したら花王のお茶が出てきました。正解はヘルシーリセッタでした。ヘルシー系似た名前多すぎ。

MCTで検索したら普通に売ってました。さすが日清オイリオ。

摂取してからすぐエネルギーになりやすい=体脂肪として身体に残らない、という理屈でダイエット向きとしても語られるようです。MCTオイルは3,000〜4,000円もしますが、ヘルシーリセッタなら500円くらいなので、お金ない人はこれで良いんじゃないですかね…?トクホだし。純度が違うんでしょうか。

中鎖脂肪酸については日清のサイトで詳しく書いてありました。古くから医療現場でも使われていたんですね。
そもそも中鎖脂肪酸ってなに? – 中鎖脂肪酸サロン(日清オイリオ)

普通の油より分解が早いのですぐエネルギーになる(「燃焼する」と比喩的にも呼ばれる)とか、脳に効くとか、いろいろ良いことがありそうです。

カビ毒のないコーヒー豆

カビ毒wwwwww生えてねーよwwwwwwwwwと思った所からあれこれ検索して、論文読んだりしてきました。まぁ食べないに越したことはないよねという感想で落ち着きました。

けっこう怖いカビ毒

まず、カビとカビ毒が違うもの、という所から知りませんでした。カビが成長する時についでに出す物質があって、それが毒なんだそうです。

カビなら消毒すればいいのでは?と調べた所、カビは死滅するけどカビ毒は消えないらしいんですね。じゃあどうすれば消えるの?と調べた所、加熱調理しても消えないらしいです。マジかw

カビ毒はたくさん摂取しないかぎりすぐ影響は出ないそうですが、少しずつ長期にとっていくと肝障害、腎障害、消化器系障害などをおこすそうです。カビ毒は一般的にマイコトキシン と呼ばれるそうです。

マイコ(菌の)トキシン(毒) = マイコトキシン

毒がどれくらい熱耐性を持つかというと、

現在食品衛生上の問題となっているカビ毒の多くは,煮る,茹でる,炒める,揚げる,焼くなどの加熱調理条件では,化学的に安定であり,完全に分解されないからである。
(中略)
赤カビ毒素類(とくにデオキシニバレノール(DON))に集中している…パンを焼く温度(160―210°C),時間(20―30 分)ではほとんど分解されないとしている。
食品の一次加工,調理によるカビ毒の消長と輸入食品のカビ毒産生菌 – 日本調理科学会誌 Vol. 42,No. 5,349~354(2009)

だそうで、悪くなった食べ物を加熱調理しても「カビが死んでも毒素はいるもの」状態となり、摂取してしまうそうです。嫌すぎる。

戦後のカビ毒事件 黄変米

黄変米(おうへんまい)とは、人体に有害な毒素を生成するカビが繁殖して黄色や橙色に変色した米のこと。
黄変米 – Wikipedia

というような事件が昔あったそうです。いわゆる事故米ですね。ページ自体は短いのですぐ読めますが、要約すると「戦後で人手が足りない上に兵隊さんや満州から帰還者が来て超食糧難!政府がなけなしの金で東南アジアから米を輸入したけど輸送費ケチってカビちゃった!火通せばいいよね?→ダメ!!絶対ダメ!!!」という事だったようです。ページ右上の白黒写真を見ると色々思うところがありますね。狂牛病とか…。

書いてある症状も神経毒で痙攣とか腎機能障害、腎臓がん、肝硬変とか物騒なものばかり並んでいます。

カビ毒を摂取するのは人間だけじゃなかったようで

また、かび毒に汚染された農産物や食品を食べることで直接摂取する場合のほか、アフラトキシン類のように、かび毒に汚染された飼料を食べた家畜を経由して、かび毒が乳や肉などの畜産物に移行し、それを食べることで摂取する場合もあります。
かびとかび毒についての基礎的な情報 – 農林水産省

おぉ…生物濃縮するんや…。これがあるから、飼料を使わず牧草で育てた「グラスフェッドバター」が良い、としていたのかなと思いました。本に書いてあるかもしれませんが。

コーヒーから検出されるのはオクラトキシンA

オクラトキシンAの化学式

マジンガーに出てきそうな名前ですね。

厳密には「収穫されたコーヒー豆の状態」で発生するカビ毒で、コーヒー豆以外では穀類、とうもろこし、オリーブ、ぶどう、煮干しなどからも出ることがあるそうです。収穫したら乾燥させてしっかり保管してね、とありました。内閣府 食品安全委員会 ハザード概要シート(案)(オクラトキシン A)

厚生労働省の食品中のオクラトキシンAの規格基準の設定について(案)に食品中のオクラトキシンA濃度の平均値、最大値が載っています。穀物、穀物由来の製品が並んでいて、目立つのはオートミールの13.30μg/kgという数値ですが、これは最大値で、平均を見ると0.41μg/kgでした。

コーヒーではよく槍玉に挙げられるインスタントコーヒーが高めです…が、意外にも平均値0.71μg/kgでした。ココアも同じくらいなんですね。チョコにもワインにも入ってます。

で、日本には基準値がないんですが、EUには摂取基準値があってインスタントコーヒーは 10.0μg/kg でした。EUが一番厳しいとかどこかに書いてありましたが、日本で検出した平均値は厳しめの基準と比べても1割に満たないんですね。

名前 濃度 EU基準で見た時の割合
EUの摂取基準値 10.0μg/kg
オートミール 0.41μg/kg 4%
インスタントコーヒー 0.71μg/kg 7%
ココア 0.84μg/kg 8%
コリアンダー 1.56μg/kg 15%

農林水産省にあった別の資料でも検出試験をやっていて、そっちだと0.55μg/kgでした。だいぶ低いんですね。日本のコーヒーメーカーの努力もありそうです。

あと海外の論文ですが、焙煎などでも除去されると書いてありました。こちらのブログが詳しかったです。
コーデックス委員会がオクラトキシン(コーヒー中のカビ毒)などを含む食品中の危険物質基準の策定へ – 百珈苑BLOG

ということでビビッたけど、かび毒は意外と気にしなくても良かった

カビはどこにでも発生するし、カビ毒も発生するが、適切な処理や保管方法をしてあり、検査を通過した物なら、現在流通している量を食べてても問題なさそうです。

動物の飼料についても同じことが言えそうで、牛さんもおそらく今のペースで食べても問題なく、むしろ栄養価の高い飼料を食べて元気に育ってそうです。

MCT(中鎖脂肪酸)とケトン体とダイエット

人間は普段ブドウ糖を使って活動していますが、体内のブドウ糖がなくなった状態で更に活動しようとすると、肝臓からケトン体という物質が出るそうです。バイクでガス欠した時に使うリザーブタンクみたいな感じですね。その時の燃料に脂肪酸を使うので痩せる、体脂肪が落ちる、ということみたいです。

ケトン体ダイエットを見てるとケトン体で活動できる状態(ケトーシス)になれば体重をうまく落とせるみたいですが、そこに行くまでが炭水化物断ちするので大変そうです。どんな症状が出るんだろう?と検索してみたら子供の症状で出てきました。

はっきりした原因は不明ですが、やせぎみの幼児が体調不良で夕食をとらずに寝てしまうことで飢餓状態となり、血糖値が下がって発症することが多いです。(…)症状には、元気がないという程度からけいれんや意識障害をもたらす程度まで、幅があります。

飢餓状態て。ダイエッターの人も大変ですね…、なんかギリギリの所で戦ってる感じがします。というかマラソンとかのハンガーノックと同じ症状ですね。

MCT(中鎖脂肪酸)とケトン体とアルツハイマー

中鎖脂肪酸は脂肪として付きにくいだけでなく、アルツハイマーにも効果があるそうです。

アルツハイマーは脳が萎縮していく病気ですが、普段燃料に使っているブドウ糖を使えなくなってしまうので、代わりに使われるケトン体が注目される→中鎖脂肪酸を摂るとケトン体になるので、中鎖脂肪酸を含む食べ物が注目される→MCTオイルとかココナッツオイルが注目される…ということらしいです。

「認知症にも効く」とテレビでやったりしてたみたいですが、厳密にはアルツハイマーと認知症は違うので、ざっくりひとまとめにして効くことにするのはどうかなーと思いました。まだ研究は続いている分野なので、いろいろ結果が出てから判断したいですね。

ちなみに正常な脳にはどれくらい良いんでしょうか。これはこれでちょっと試したくなりますね。

グラスフェッドバターとギー

どちらも入手が面倒くさいです。近所のスーパーに売ってないんですね。成城石井とかちょっといいお店に行くと買えるみたいです。Amazonでグラスフェッド系の商品説明を見てると、高いけど身体にとても良いものだよ、オーガニックだよ、とだいたい同じようなことが書いてありました。

ギーはインド料理やアーユルヴェーダに使われる油脂で、日常の調理油から神聖な儀式まで幅広く?使えるそうです。そんなギーですが面白いものを見つけました。

これのレビュアーがめっちゃ怒ってて、それに対しインドのベテランが冷静なコメントを付けて、レビュアーが反省してました。原理主義者は大変そうですね…。

で、気になる味の方は?

ウインナーコーヒー @ Berchan1976さん
ウィンナーコーヒーなう。 – 写真共有サイト「フォト蔵」より

マイルドでそれなりに美味しいです。そもそもコーヒーフレッシュなんて植物性油脂ですからね。普段からアブラ入れてるわけです。ウインナーコーヒーとかは油脂をドーンと載せておいしくいただくわけですし、油(バター)はけっこういけます。スタバなんかもそうですよね。

お通じも良くなります。脂っこいものを食べるとお腹を下すことがありますが、あんな感じでやや緩くなるようです。いわゆるデトックスですね。尻から毒素がスポーン!と出ていきました。まわりでも3人ほど下痢気味になった人がいます。

痩せるの!?

原書の方にはこうありました。

また、コーヒーに加えるバターやオイルを、ただ混ぜるだけでなく、溶かし合わせることも大切だ。というのも、バターやオイルを溶かすとミセルという状態に分解され、脂肪をエネルギーに変換するようになるからだ。胆汁からも生成されるミセルだが、多ければ多いほど脂肪が使われやすくなる。つまり、バターをコーヒーにブレンドすることが、脂肪をエネルギー源とする体の働きを助けるのだ。
バターの包み紙をはぎ、スニッカーズみたいにかじりつつコーヒーを飲んでも、結果は同じにならない。知れたことだ──僕は実際やってみたんだから!
「コーヒーと脂肪」が最強に痩せる組み合わせ – msnニュース

「バターコーヒー 作り方」とかで検索すると、普通のコーヒーにバターを浮かべただけの人が「痩せました」とか「痩せる」って書いてますが、全部嘘なんでまともに相手にしちゃダメです。ブレンダー使えって書いてあるだろ!!!

油脂のおかげで腹持ちというか空腹感が遠のくので間食しなくなって摂取カロリーは減ります。

ただね…ブレンダー使った後の洗浄と片付けめんどくさいんですよね。フルーツとかのスムージーなら軽く洗って終わりなんですが、油汚れはねぇ…。

頭が覚醒して集中力が上がるの!?

これは気分の問題。フリスクでも食べて5分くらい散歩したほうが良さそう。

ということで

  • 素材を揃えるのが手間と金銭的に大変
  • 完全無欠の2週間を過ごすのもかなり大変
  • 中鎖脂肪酸はちょっと舐めてみたい
  • カビ毒は国内産の場合気にしなくてもいいが、輸入品はちょっと気にした方がいいかも?
  • 痩せたい人は本買って説明通りにやらないと意味がないよ
  • IT起業家の著者が、ITで何を作ったのかが結局わからない
  • エビデンスが弱く、BKSS(ぼくの かんがえた さいきょうの さむしんぐ)感がある
  • 本家の英語サイトに「カリフォルニア州法プロポジション65: 発がん性、または生殖毒性を引き起こす可能性がある物質を含む」と注釈を表示させられてるのもちょっと気になります
    Coffee Starter Kit – Brain Octane Edition California Proposition 65 WARNING〜の所

という感じでした。


痩せるにはどうしたら良いか?

本のレビューを見てると低血糖の症状になった人が数人いました。この著者は元々肥満で、そこから何十キロも痩せてるのでちょっとずるい所があります。書いてあることを鵜呑みにして実行すると危ない部分もあるので、良いとこ取りというか、取り入れられそうな所からやると良いんじゃないかなと思います。日清オイリオの株価が上がりそうですね。

で、痩せるにはどうしたら良いか、です。僕も日本人の標準体重の2割増しくらいになっていた事があり、当時簡単な食事制限や運動をしてみました。牛乳やヨーグルトを低脂肪に変えたり、ご飯をすこし少なめにしたりとかそんな感じです。習慣化できず、効果はありませんでした。

逆説的ですが、痩せるためには痩せることが目的だとダメなんだと思います。何か他のことをやってて、ついでに痩せるのが一番理想的です。

痩せるのを目標にすると体重や体型ばかり気になってしまいます。うまく体重を落とせても「まだ足りない、もっと痩せたい」と病的になることもあります。逆に痩せないととてもつらい。何か他の、カロリーを消費できるものを趣味にして、副次的に痩せられるのが一番です。

体重の増減は摂取カロリーの収支です。1日に最低限必要なカロリー値は2,000kcalくらいですが、日常的に運動するようにして消費カロリーを増やしておけば食べる方で多少超過しても太らずに済みます。

それができれば苦労しないからバターコーヒー飲んでるんだって怒られそうですが、食べたいものを我慢するより、遊びながら消費量を増やしてく方が自然でした。

変な例えですが、「彼氏/彼女が欲しい!」と思ってる時はなかなか見つからないのに、何か好きな物を見つけて熱中している時の方が出会いがある…という状況に似ているような気もします。とりあえずコーヒーが飲めるなら豆の種類にめっちゃこだわってみる、調べまくってみる、近所のコーヒー屋で飲んでみる、ちょっと遠くの店まで行ってみる…というように、コーヒー豆オタクになりながら散歩というかウォーキングを趣味にしてしまうと良いかもしれません。

こういうアプリを入れておくと、その日にどこに行ったか、何歩歩いたか、または走ったか、が記録できます。バックグラウンドで動くので入れるとちょっと電池の減りが早くなりますが、自分の活動の振り返りもできて便利です。iOS、Androidともに無料です。

🍎 Moves – ProtoGeo
📱 Moves – Google Play の Android アプリ

どうせ歩くなら Ingress も一緒にやれば退屈しません。こういうツイートもあります。

(神奈川県大和市が町おこしでやってるみたいですね。ingress 町おこしで検索すると他にも色々出てきます。岩手県も有名ですね。)

📱 Ingress – Google Play の Android アプリ

または、日常の通勤や通学を運動にしてしまう手もあります。5万円くらいのクロスバイクを買って、天気の良い日だけでも乗ってみると良いでしょう。鼻呼吸〜少し口で呼吸するくらいのペースが効率的に脂肪を燃焼させると言われています。消費カロリーが表示されるサイクルメーターを取り付ければカロリー収支の計算も簡単になります。

認知症・アルツハイマーと運動

アルツハイマーや認知症を完治させる薬はまだ存在せず、MCTも一つの方法ではあるものの、これだけで治るわけではなさそうです。認知症について調べてみると、一番よいのは「運動」でした。日清オイリオのサイトにも書いてありますね。

普段の何気ない運動でも、意識してみるとカラダ中の筋肉を複雑に使っています。試してみるとわかりますが、立ち上がる、歩く、跳ぶ、というだけでも腕や足、体幹などいろんな部位が意識せず動いています。じっと座っているより明らかに情報量が多いので、脳にも良いんでしょうね。

また、こんな記事もありました。
アルツハイマー治療のウソ ココナツオイルや大麻は幻想 – WSJ

臨床結果も出ている?と思うのでココナッツオイルが全くのエセ科学とも思えませんが、認知症は分かってない部分も多く「効果は人による」そうです。わかっている対策といえば「運動」となるので、早いうちから習慣として取り入れられるといいですね。


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