バナナをバナナスタンドに掛けておくと数日のうちに落ちる

バナナをバナナスタンドにかけるのが夢でした。ドラマや映画で見たあの保存の仕方、バナナにとっての自然な姿になってもらい、リラックスした環境でゆっくり熟成してもらいたい。買ってきたバナナを冷蔵庫に入れるとすぐ悪くなってしまうけど、バナナスタンドなら長持ちさせてくれる。そう信じていました。

数日間吊るしていると房の辺りから皮がめくれ始め、人がご飯食べてる後ろで突然「ドン！」と音を立てて落ちました。中身も半分出てました。

バナナスタンドの意義

バナナを置いて保存すると、床面に接している部分が傷みやすいんだそうです。房のままだと重いですし。吊るすことで実に対する圧力がなくなるので、黒く変色させずに済むんですね。

ただし買ってきてからも熟成は進んでいくので、皮も実も柔らかくなっていきます。あまりほったらかしにしておくと柔らかくなった皮が支えきれなくなって、うちみたいにめくれてドーンと落ちちゃったりします。

そこまで行かなくても、房の辺りからちょっとずつ切れ目が出来てきて、中の実が見えてきてしまいます。夏場だとコバエがよってきてしまって大変でした。

あと、柔らかくなってきたバナナを房からもぎ取る時、狙ったほうじゃないバナナの皮がめくれてくることがあります。買ってから5日目以降とかによくあったんですが、これをやっちゃうとバナナのバランスが悪くなって、最悪スタンドにかけれなくなることもありました。

バランスよく、ジェンガのようにちぎらないといけないバナナ。そんな（ｒｙ

ためしてガッテンで見たやり方を試すと、もの凄く長持ちするようになりました。

これだけでした。本当は1本ずつラップとか袋に包むようですが、面倒くさいのでウチは大きめのジップロックにまとめて入れちゃってます。

なぜか悪くならず、色が黒くなってきても中身はきれいなままで硬さもあり、すごく助かってます。上の写真は一週間くらい冷蔵庫に入っていたバナナで、色はだいぶ黒くなっていますが皮をむくと綺麗な実が出てきます。

似た方法がクックパッドにも載っていました。

バナナ→冷蔵庫→アカン！ という直感が働きますが、このやり方だとなぜか長持ちします。保存が面倒でバナナはあまり買ってこなかったのですが、子どものおやつに丁度いいので定期的に買い始めて、この保存方法を知っていつでも新鮮なバナナを食べてます。

それ以前はお父さんが溶けて半壊した黒バナナを担当していました。かわいそうな僕。

これでした。

可もなく不可もなくといったデザイン。レビューの数も多かったのでこれにしたんですが、今見返すと「ヘッドホンスタンドとして」という★5のレビューが一番人気なんですね。確かにちょうどいい大きさです。

というか公式でヘッドホンかけてる写真が載ってました。

直線的でインテリア的な雰囲気はなかったんですが、なるほどヘッドホンをかけると様になりますね。

こういうのも持っています。子どものおやつとして持っていく時に、そのままだと食べるまでの数時間でも傷みそうだったので、こういうハードケースに入れるようにしました。最初はケースに入れるなんてそんな（ｒｙとか思いましたが、意外と良いです。

おやつにチョコとか飴とか食わせると味を覚えて後戻りできなくなりそうだったので、わが家はずいぶん長いことバナナで持たせました。今は反動でチョコ大好き人間になってしまってます。

バナナケースの難点といえば、帰りに空のケースを持ち帰らないといけない事くらいですね。荷物が多い時なんかはちょっと邪魔に感じたりします。近所の公園レベルなら問題ないかな。

バナナスタンドって見た目だけなので、しっかり保存したかったら1本ずつ個別包装して冷蔵庫に入れるのが良いですよ、というお話でした。買ってすぐ食べる人なら良いんですけどね。

ちなみに、バナナは切ってヨーグルトにのせて食べることが多いです。ハチミツもかけます。