フレッシュロックをついに買ってしまいました。サイズは適当に選んで500ml。中に入っていた紙を取り出してしまったので見た目が凄く地味ですね。
評判通りの密封具合でした
冷蔵庫や台所収納を調べていくと、大抵この容器が出てきます。掃除本を読んでいた時も出てきました。「子どもがいてもできるシンプルな暮らし」という本だったかな?著者が詰め替えの鬼だった本です。
フレッシュロックを買う前に100均で色々見てきたのですが、まぁ100均だけあって密封度がゆるいんですね。フタにシリコンゴムが付いていてもちょっと硬かったり、歪んでいたりしていて、簡易的な保存にしか向かなそうでした。
ジャムの瓶みたいなものもありましたが、開けた時フタが邪魔よねぇ…とか、そもそもジャムの空き瓶でいいわよねぇ…と思いながらしげしげと眺めていました。
フレッシュロックはフタがパチン!と閉まるし、開けた時も邪魔にならないし、フタについているシリコンゴムがしっかり密着していてニオイ漏れもなく、いい感じでした。
フタがいい感じの所で止まる
「強めの密封容器」としてしか知らなかったのですが、フタが90°くらいの角度で一回止まります。少し押すとと120°くらいまで開きますが、普段の使い方ではそこまで開けないのでちょうどいいです。ロックされる感じなので傾けても閉まったりしません。
シリコンゴムの上側には生産メーカーのタケヤ化学の名前が入っていました。
大きいサイズは梅酒の容器みたい
素材のせいなのか色のせいなのか、大きいサイズは梅酒を作る時の容器に見える時があります。持ち手もついてますし。でもお酒とかアルコールはだめかな?メーカーのページにも
酸性・アルカリ性問わず、ほとんどの食品にご利用いただけます。
とは書いてありますが、アルコールはちょっと心配。というか乾物を入れる容器なんだからお酒はやめておこう。あと、駄菓子屋さんの容器にも似てますね。
パッキンが壊れたらメーカーから安く買える
付いていた説明書に書いてありました。パッキンはひとつ80円なので、1個欲しい場合は返信用の送料80円と合わせた160円分の切手を送ると良いそうです。パッキンは変色したり臭いがついたりしがちなので、別のものを入れたくなった場合に便利ですね。
記載する内容は下記4つです。
- 住所
- 氏名
- 電話番号
- 商品名(フレッシュロック300、500など)
付属の紙の内容がちょっと古いみたいで、商品名のところが「フレッシュロック A グリーン」となっていました。現在は角形300mlとか、丸型1.0Lとかに変わっているのでちょっと注意です。Aってなんだ?とちょっと考えこんでしまいました。
ついでに書くと、付属の紙に書いてあるホームページのアドレスも古いものでした。http://www.proo.co.jp と書いてありましたが、リンクを踏むと一瞬古いページが表示されたのち、新しいページにリダイレクトされます。
新しい方 → タケヤ化学工業株式会社 | TAKEYA | 公式企業サイト
現在出ているフレッシュロックの種類
現時点ではこれだけの種類が出ています。角形が6つ、丸型が2つ、合計8種類ですね。収納を考えると角形のほうが都合がよく、丸型はそのうちなくなっちゃうかもしれませんね。
角形と丸型でパッキンの色が違い、角形=緑、丸型=赤、になっています。
4Lとか何を入れるんだろう?と思いましたが、自宅でパンを焼く人が小麦粉などの粉類を多用するみたいで、大きい容器に入れるみたいです。僕は調味料程度なので500mlというかわいいいサイズでした。
Amazonだと大体揃ってますが、サイズ順に出てこないのでちょっと見づらいですね。
Amazon.co.jp: フレッシュロック
商品をずらずら見ていたらフレッシュロックの米びつも売ってました。付属の紙に書いてなかったぞ!やっぱり情報が古かったのか!!
フレッシュロックの素材は飽和ポリエステルという樹脂で、酸やアルカリの耐性があるちょっといい素材です。そのため上の商品も1,000円超えしてますが、これ入れるのって米ですよね。米に対して素材がオーバースペックすぎてだいぶ無駄な感じになっていて、Amazonの商品一覧だとすぐ隣に安い米びつ(似たようなボトルタイプ)が出てました。
400円台で送料無料です。お茶の容器みたいな見た目で、商品画像にも冷蔵庫の飲み物ホルダーに立てたり、横に寝かして置いてる写真が載っていました。口も狭いし冷蔵庫に入れられるなら虫もわかなくて便利そうです。
ボトルタイプの乾燥容器といえば、IKEAにこんなものもあります。
これもお茶の容器みたいですが、イメージ画像を見てみるとシリアルを入れたりパスタを入れたり、なぜか袋ラーメンの麺を入れたりしています。なぜラーメン…。スープとかはどこにしまうんだろう。オシャレだけど気になって仕方がない。
以前は「スナップウェア」という名前だった
以前は白い蓋で「スナップウェア」という名前で売っていました。今も生産メーカーであるタケヤ化学工業の通販サイトに行くと買えますが、「在庫限り」となっていて種類も少ないです。
TAKEYA(タケヤ化学工業)スナップウェアの通信販売[キッチンネッツ]
この記事を書いている時点で丸型が2種類しか残っていませんね。スナップウェアは元々海外のメーカーで、日本国内ではタケヤ化学がライセンスを取得して代理生産していた…とAmazonレビューか何かで見た覚えがあります。ライセンス解消後はデザインと名前を変えて、フレッシュロックとして再出発したみたいですね。
本家スナップウェアを見てみよう!
スナップウェアの頃にどんな物があったのか知りたいですよね?英語で snapware と打ったらすぐ出てきました。
麦茶の入れ物とか、梅酒を作る容器みたいな丸いものしかありませんでした。あとSnapwareブランドで他にも色々出ていたみたいで、普通のタッパみたいな容器もたくさん出てきました。スクロールしていくとガラス容器もあるし、なんでもありですね。
テーブルトップ>お皿とか他の商品も見てみると、コレールのお皿とか出てきます。コレールと言えば落としても割れない特殊なガラス皿で、ヤマザキ春のパン祭りもここのが使われてると言われています。スーパーの食器売場でもよく見かけますね。日本向けにもカスタマイズされているので、妙齢の奥様が好きそうな花柄とかがあります。
スナップウェアを売っているのはアメリカの「ワールドキッチン」
World Kitchen – Wikipedia, the free encyclopedia
ワールドキッチン合同会社という所がライセンスを持ち、販売しています。所持しているブランドを見るとコレールやコーニングウェアもあり、台所用品は俺に任せろと言わんばかりのラインナップです。従業員数も3,000人ほどいるようで、かなり大きな会社みたいですね。
Wikipediaの「国内、国際マーケット」のところを見るとちょっと面白いことが書いてありました。
ワールドキッチンの製品は一般的に、高級器具を扱う小売商を通してアジアのお金持ちに多く販売される。中国では三越、Parkson(中国の大手デパート)、そごうのアウトレットで販売される。
中国なのに三越とそごうが出てきました。こう、いつものことなんですが、僕はただ好きなキッチン用品を調べているだけなのに謎の国際情報まで調べに行く羽目になって、楽しいんですがちょっと疲れます。コレール、コーニングなどのブランドとか、すぐ上のParksonとかもそのうち調べてみたいですね。
スナップウェア製品はコストコで買える
らしいです。Googleに「snapware」と打つと「コストコ」がサジェストされたので買えるみたいです。コストコは近くになくて行けてないのですが、大きいし海外製品が多いと聞くので、売られてそうですね。
で、だいぶ脱線したけど君は何を入れてるの?
コーヒーの粉を入れました!ちょっと大きめのコーヒーの粉を買ってしまって、容器に小分けしないと使いにくいことになってしまっていました。それでフレッシュロックを買ったんですね。
奥さんはチャバツリーのガラス容器を使ってますが、実はアレ、ニオイが漏れます!冷蔵庫内がコーヒーのいい匂いになってます!いい匂いなので別にいいんですが、風味も逃げちゃってないかな?とちょっと心配です。
※なぜ気づいたかというと、奥さんが新しい豆(の粉)を入れた直後から冷蔵庫内がコーヒー臭になったのです。僕の豆はほとんど残っていなかったので特定できました。
フレッシュロックならニオイ漏れもないし、軽いし、中身もよく見えるしいいことずくめです。
ただし…
冒頭で「適当に買った」とありますが、アレが災いして冷蔵庫に立てて置けないという悲しい自体になってしまいました😭 冷蔵庫収納がんばってるのに、中途半端に横置きは嫌だ〜〜〜〜😭😭😭
悔しいので300サイズを追加で注文したところです。