お店でクレカ決済した時にサイン書かなくなりましたね

クレジットカードをよく使います。お店でクレジットカードを使うと、暗証番号を入れるときと、サインを書くときがあります。なにもしなくてもいい時もあります。
暗証番号とサインって何が違うのかな 、なんとなく、サインのほうが本人確認っぽいので、セキュリティ的に一番強いのかな、と思っていました。弱くて廃止されていました。
以前はクレジットカードの裏にサインを書いていた
初めてクレジットカードを作った時に言われたのは 「裏側にサインしないと使えないよ」 でした。でもカードの裏ってツルツルだし、簡単に消せそうじゃないですか。ボールペンで書いても普段の自分の字となんか違って見えて、これって役に立つのかな?と思って名前を書かずにいたカードもありました。
今思えば、もしそのカードを誰かが拾って、刻印してある YAMADA TAROU を見て、拾った人の字で ヤマダ タロウ と書かれていたらそのまま使われるわけで、たしかに無記名だとヤバいです。
でも最近のカードって、そもそも名前欄なくなりましたね。なんで?
以前はお店でサインを書いていた
クレカ決済をすると、ある程度の金額ならレジでサインを書いていました。カード裏のサインと、現地で書いている自分の字が似ていないことも多くて、内心ドキドキする瞬間でした。文字って、書いてる姿勢とかペンとか紙質でかわるじゃないですか。店員になにか言われたらどうしよう…とよく思っていましたが、ついぞ言われることはありませんでした。よかった。
最近でもたまにサインを書いたり、暗証番号で済ませることがありましたが、サインのほうが面倒くさいので、セキュリティ的に強そうな気がします。なので、より高額とか、セキュリティ的に気をつけてるお店はサインなのかなと思ってました。
サインの方がセキュリティ弱いのでPIN(暗証番号)方式が主流になっていた
たった8文字前後の筆跡で本当に判定ができるの?とちょっと疑問ではありました。また、それを初見でパッとみた店員さんが判断するわけで、店が混んでたり、お客さんが急いでいたりしたら、焦ってちゃんと読めない気もしますよね。
人間が書いて人間が読む、めちゃくちゃ人力な部分が認証としては弱いこともあり、暗証番号での確認が必須、サインは廃止、という流れがあったそうです。以前は暗証番号を忘れたときにはサインで代用できていて、その機能を 「PINバイパス」 と呼ぶそうですが、今ってあれ廃止になってました。そうだったんだ…。
JCA(日本クレジット協会)が公表している「クレジットカード・セキュリティガイドライン」に記載のとおり、店頭でのカード取り扱い時の暗証番号入力をスキップし、サインにて本人認証を行う「PINバイパス」は 2025年3月をもって廃止 となりました。 ICクレジットカードの正しいお取扱いについて | 日本クレジットカード協会
「カード会員様の約89%は暗証番号を覚えています。」とも書いてありましたが、僕はクレジットカードを数枚、銀行のキャッシュカードを数枚持っていて、全部バラバラにしているので、ど忘れして出てこないこともあります。ちょっと思い出すのでレジの順番後回しにしてください…とやったことが数回ありました。もう全部同じPINにしようかな…。
そもそも今はカード裏に名前を書く欄がない
2025年3月にPINバイパスが廃止になる前後から、じょじょに署名欄のないカードの方が増えていると思います。僕のカードは数枚のうちのいくつかは署名欄がありません。しかも最近は、署名欄だけでなく、表側の名前なし、番号なし、セキュリティコードなしのカードも出てきています。だいぶシンプルな見た目になってきていますね。
以前はカードが誰のものか分かるようにいろいろ刻印されていましたが、今は逆にそれらがセキュリティの弱点になってしまうので、なくなっていっているみたいです。
こうなってくると、昔は拾ったカードを不正利用できましたが、これからのカードは拾っただけでは悪用がしにくい。見た目はスッピンで、カード情報はカードの中に入っているし、暗証番号は持ち主だけが知っているし。そう考えるとだいぶセキュリティ的に安心感がありますね。
まとめ
クレジットカードのサインは昔は本人確認として重要でしたが、実際にはセキュリティ的に弱く、暗証番号方式が主流になってきました。文字を書かせるという面倒くさい儀式も、面倒くさいだけで別にセキュリティ強度があるわけじゃなかったんですね。
今は暗証番号を入力させるカード端末も十分普及していますし、小さなお店でもリクルートのロゴの入った黒い端末(△のマークが出るやつ)とか、Squareみたいな白いやつをよく見かけます。そうなってくると、今更手書きをさせる必要も機会もなくなってそうですね。
僕の手元にはまだ署名が必要なクレジットカードがありますが、いちおう全部名前を書いてあります。この署名は、実は筆跡の照合だけでなくて、「カード裏面にサインを行わない場合は規約違反」 にもなるため、署名がない状態で紛失すると補償が受けられなくなる場合もあるそうです。
- クレジットカードの使い方|レジでの支払い方法やネットショッピングの利用方法|クレジットカードなら、JCB
- クレジットカードの裏面にサイン(署名)が必要な理由や書くときの注意点を解説!【クレジットカードのことならCredictionary(セゾンカード)】
なので、「クレジットカードに署名はするが、今はお店ではあまりサインを書くことがない」 ということのようでした。とりあえずカード裏をチェックして、署名欄がある場合は名前を書いておきましょう。油性ボールペンでは滑るので、マッキーとかの油性ペンがおすすめです。
名前やカード番号を書かないことがクレカのセキュリティ向上につながっているようですが、他にもスキミングがどうのこうの…とかありますよね?そちらも気になったので調べてみました。
