タイトルの通りです。奥さんから買い物メモを受け取り、厚手のティッシュみたいなやつを買ってくると「ちがう」と言われてしまいます。ツルツルの紙の方を買ってみると、その時はその時で逆のものを所望していてやはり「ちがう」と言われてしまいます。
自分でも間違いやすいことは自覚していて、買う時は注意深く見ています。つい先日はメモに「キッチンペーパー」と書いてあって、お店の売り場でティッシュみたいな方に「タオル」と書いてあって、ツルツルの方に「シート」と書いてあって、(タオルよりはシートの方が紙(ペーパー)に近い…?)とクッキングシートを買ってきました。奥さんには「ちがう」と言われてしまいました。
2度と間違えないようにしたいです。
商品は2種類、これは間違いない
商品は大きく分けて2種類、これは間違ってないみたいです。
油とかを吸わせる厚手のティッシュみたいなもの
うちは箱タイプを買っていますが、世間ではロールタイプの方が人気ですね。台所で定番の消耗品です。
クッキーや魚を焼く時に使うツルツルの紙
こっちはアルミホイルみたいな入れ物ばかりですね。そう、自分でも「でかいのと小さいの」「ティッシュと光沢紙」という認識はあるんです。間違えるんですけど。
名前の種類…こいつが問題だった
上に出した商品の時点で、
- クッキングペーパー
- キッチンタオル
- クッキングシート
- オーブンペーパー
と、すでにややこしくなってきました。これ、字だけ見て分かります????? 商品のイメージできます??????
図解するとこんな感じです。
タオル | ペーパー | シート | |
---|---|---|---|
キッチン | |||
クッキング | × |
水野真紀/水野美紀/坂井真紀/酒井美紀みたいな表になってしまいました。が、表にしたことで傾向が見えてきました。
大事なことなのでもう一度言うと、
この記事書きながら解決して良かったです!もう間違えないぞ。
詳細を1個ずつ見ていきます
キッチンタオル
ティッシュ系最大手の名前です。ネピア、エリエール、日清紡の3メーカーの製品名に使われています。エリエールは我が家でも使っているやつですね。野菜の絵が沢山書いてあるパッケージです。
キッチンペーパー
業務用のためあまり目にすることは無さそうですが、花王のシェフという製品があります。
関連商品に、「リードって便利だなっ」のリードの業務用ペーパーもありました(リードの家庭用はまたのちほど登場します)。
プロ用、と言うものも出てました。違いはそれほどなさそう…?ケース買いできる所が違いなのかもしれません。
表にはないけど「ペーパータオル」
スコッティ(日本製紙クレシア)からもややこしい名前のものが出ていました。不織布でできた紙っぽいタオルで、洗って何度も使えるそうです。キッチンペーパーと台所ふきんの間くらいの商品でしょうか。レビューを見てみても雑巾利用が多そうですね。
ちなみに不織布はフショクフ
と読み、その名の通り「織らない布」です。辞書をひくとフェルトやフリースなど、製品は多岐にわたります。このペーパータオルは紙とポリプロピレンでできているので、紙の風合いを持ちつつポリプロピレンの強靭さを合わせ持っているみたいですね。
キッチンシート
ウェットティッシュみたいな物しかありませんでした。「キッチンで使うシート」という意味ではあってますね。他にもキッチンの壁に貼るビニールシートとか、食器棚に敷くものなどもありました。
クッキングタオル
なんと、この名前の商品はありませんでした!「クッキングにタオルは使わない」…!?パン生地を発酵させるときとかに使いますが、まぁあのへんは「ふきん」になりますか。
ちなみに英語で cooking towel
と検索すると台拭きの画像が出てきました。なるほど。
cooking towel - Google 検索
クッキングペーパー
リードの超有名商品です。「クッキングで油とか水気を取るペーパー」なので、名前としても合っています。商品説明を見ていると、掃除とかよりも調理時、クッキング時向けみたいですね。
レビューを見てみると、それを裏付けるような内容もありました。
普通のクッキングペーパーと思ったら、大間違い(笑)
唐揚げなどの油や、食材についたお水等はぐんぐん吸い込みますが、キッチンにこぼれた水などちゃんとぬぐえません。お皿についた水なども、ちゃんとぬぐえません。びちょびちょです。
Amazon.co.jp: リード ヘルシークッキングペーパー 38枚×2ロール入の ちびことりさんのレビュー
あと、他商品と比べるとちょっと割高かも?というレビューもありました。追記に「業務用を買えば解決」みたいな事も書いてあるのでなんとも言えませんが。
吸収量はエリエールと互角、保水性は上でしょうか。圧着した刺身からの剥離性が良好なので、身が荒れにくく秀逸。でも、コストパフォーマンスでみるとリード1枚でエリエールが4枚使えるので、買うなら汁濾しとか油濾しとか、プロの方がいろいろに使うとか、いっそ食品以外の目的に使っちゃうとか、この製品の特長をいかに活かせるかにかかっていると思います。すごく好きだけど私にはもったいない。
Amazon.co.jp: リード ヘルシークッキングペーパー 38枚×2ロール入の kiraraciaoさんのレビュー
↑の人のレビュー内容は面白いので、気になる方は全文を読んでみると良いです。
クッキングシート
アルミホイルみたいな、小さい筒状の入れ物に入ったやつです。中身はシリコンコーティングされたツルツルの紙が入っていて、パンやクッキーなどのオーブン料理の下敷きに使ったり、フライパンで魚を焼く時に下に敷いたりして使います。
そして!そしてそして!!このシリコンコーティングされた商品には「クッキングシート」という名前しか付いていません!そのため、「クッキングシート=ツルツル紙」とだけ覚えておけば良いことになります。この事実に気づけただけでめちゃ救われた気分になりました。あぁ〜〜。
まとめ
- クッキングシート=ツルツル紙
- それ以外=厚手のティッシュ
これだけ覚えておきましょう。
それと、商品説明やレビューを読んだ上で表を見返すと、こういう分け方ができるのかも?と思いました。
キッチン〜と付いているものは調理と掃除どちらにも使えるものが多いですが、クッキング〜と付いているものは調理を目的に作られているのでは…!リードのクッキングペーパーがちょっと気になるので、割高を覚悟して一度試してみようと思います。